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2005/12/19 第８号 住んでいるところでこれだけ違う星空１ |
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 ２００５年１２月１９日夜２１時の北の様子。 東経１３５度固定、 緯度は、札幌市と同じ北緯４３度０３分です。 カシオペヤ座はほとんど天頂に近いです。 おおぐま座は全体が見えていますね。 中央あたりで緑の十字に囲まれた北極星の高さにも 注目しておいて下さい。 ちなみに稚内市はさらに２度ほど高くなります。  同２００５年１２月１９日夜２１時の北の様子。 東経１３５度固定、 緯度は、埼玉県川口市と同じ北緯３５度４８分です。 カシオペヤ座が下がったと同時に、 おおぐま座の尻尾（北斗七星の柄の先端）が 地上に隠れてしまいました。  同２００５年１２月１９日夜２１時の北の様子。 東経１３５度固定、 緯度は、那覇市と同じ北緯３５度４８分です。 おおぐま座は下半身が地上に隠れてしまいました。  今度は、 ２００５年１２月２０日深夜０時３０分の南の様子。 東経１３５度固定、 緯度は、札幌市と同じ北緯４３度０３分です。 オリオン座のベテルギウス、 おおいぬ座のシリウス、 こいぬ座のプロキオンが美しい冬の大三角をつくっていますね。  同２００５年１２月２０日深夜０時３０分の南の様子。 東経１３５度固定、 緯度は、埼玉県川口市と同じ北緯３５度４８分です。 札幌市とあまり変わった印象派ありませんが、 札幌市よりもだいぶ南の下が見えています。 南の低空に緑の十字で囲んでいる恒星があります。 これが「りゅうこつ座」の１等星カノープスです。 カノープスは、中国では「南極老人星」と呼ばれ、 見ることができると長生きできるとされています。  同２００５年１２月２０日深夜０時３０分の南の様子。 東経１３５度固定、 緯度は、那覇市と同じ北緯３５度４８分です。 オリオン座はかなり見上げる感じとなります。 明らかに川口市あたりとは見え方が異なりますね。 さきほどご紹介したカノープスがはっきりと見ることが出来ます。 この南極老人星を見ることができることも 沖縄の長寿の秘訣の１つなんでしょうか。。。 （んなこたーあるかも by タモさん風） |
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 ここからの３枚は、 緯度・経度ともに実際のその都市のもので表現しています。 ２００５年１２月１９日夕方１７時３０分の南西の空。 札幌市 北緯４３度０３分 東経１４１度２０分 もう既に日もとっぷりと暮れて、 宵の明星である金星もまもなく沈んでしまいます。  同２００５年１２月１９日夕方１７時３０分の南西の空。 埼玉県川口市 北緯３５度４８分 東経１３９度４３分 日は暮れ始めていますが、 まだ西の低空に太陽の明かりがうっすらと残っています。  同２００５年１２月１９日夕方１７時３０分の南西の空。 那覇市 北緯２６度１２分 東経１２７度４０分 なんと！ 札幌では日がすっかり暮れてしまったのに、 那覇ではまだ太陽がこれから沈むタイミングです。 同じ時刻にもかかわらず、 これだけの違いがでるわけです。 緯度（高さ）の違いもありますが、 経度（時間）の違いも、 この夕刻の表情の違いを演出しています。 |
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 ２００５年１２月１２日１９時ごろ、 自宅マンションベランダより。 本文でも話しましたけど、 火星を写すために露出をかけたので、 月の表面はすっとんでます。。。 来月の上弦あたりに、 １２倍ズームデジカメだけで撮影した 月の画像をお届けする予定でございます。。。 |
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