2006/2/13 第16号 冥王星 発見伝発見デン |
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★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜 今夜はどんな星空が見えるでしょう。。。 ☆彡 流 れ 星 か ら の 贈 り 物 ★彡 第16号 2006年2月13日発行 ★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜 こんにちは。 「流れ星」の鈴木です。 引き続き、ご愛読いただいている方々はもちろんのこと、 新しく読者登録していただいた皆さん、 本当にありがとうございます。 さてさて。 この「流れ星からの贈り物」は、 昨年10月31日創刊時に発行部数13から始まったのですけど、 1ヶ月弱で発行部数が280ほどまでのびまして、 その後、その280をほぼ維持する形で発行してまいりました。 そして、この度。。。 安定発行部数300を無事に超えることが出来ました! これも、読者登録していただいております皆さんのおかげに他なりません。 改めて御礼を言わせて下さい! 本当に本当にありがとうございます!! 今後も「休刊はしません」というお約束のもと、 精進してまいりますので、 末永く、ご愛読いただけましたら幸いです☆彡 それでは、今週もよろしくお願いします。 ららら〜☆彡 ★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡 ☆今週の話題 ★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡 ☆1.冥王星 発見伝発見デン 発見デンデンデデン伝 レッツゴー! ☆2.冥王星よりも大きい 太陽系第10惑星? ☆3.ピッカピカの明けの明星で元気になろう! ☆4.編集後記 ★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡 ☆1.冥王星 発見伝発見デン 発見デンデンデデン伝 レッツゴー! ★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡 先月1月19日に、 NASAが冥王星探査機「ニューホライズンズ」(を乗せたロケット)を 打ち上げたというニュースがありましたね。 「ニューホライズンズ」が冥王星に最接近するのは9年後の2015年7月。 冥王星は現在のところ、 太陽系惑星の中で、探査機が到達していない唯一の惑星です。 そんな冥王星は、まさに凍てつく氷の世界であると言われています。 その気温は、昼間(太陽に向いている面)でもマイナス180度。 冥王星の軌道は、円ではなくて、いびつな楕円形なので、 太陽からいちばん離れる位置では、その気温はさらに低くなります。 (太陽からの平均距離は約59億kmです。) なので、冥王星の表面は氷の世界であると考えられているのですが、 いかんせん、地球から遠く、光度も15等級くらいしかないため、 大気や表面の状態、どんな物質で出来ているのかなど、 詳しいことは分かっていないのが現状です。 そのためにも、「ニューホライズンズ」の探査が重要になってくるわけです。 ところで。。。 実は、冥王星は、その姿が実際に発見される前から、 「必ず存在するはず」と予言されていました。 ああ、「予言」というと、ちょっと語弊ありますね。 どういうことかと言いますと、 既に発見されていた天王星と海王星の軌道を計算すると、 実際の動きとズレ(誤差)が生じてしまい、その結果から、 「この2つの惑星に対して重力的な影響を与えている天体がある」 と考えられるようになったわけです。 その後、その予言を確認するべく捜索が続き、 76年前の1930年2月18日に写真捜索によって ようやくその姿が発見されたのでした。 しかし、しかし。 実はですね、ここでどんでん返しがありまして。。。 当時の、天王星と海王星の軌道計算は、 そもそもそれ自体にかなりの誤差があって、 要するに「間違い」だったことが分かっています。 また、ようやく発見された冥王星は、 その後の調査で、非常に小さくて(直径約2400km)、 天王星や海王星の軌道に影響を与えるほどではないことも分かりました。 なので、逆にいえば、冥王星の発見は、 「嘘から出た実(まこと)」的なものだったわけです。 (ちょっと意味が違うかな??) 肉眼では見ることは出来ませんが、現在、冥王星はこのあたりにいます。 http://nagarebosi-kirari.com/mailmaga/20060213.html#01 ★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡 ☆2.冥王星よりも大きい 太陽系第10惑星? ★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡 さきほど、「冥王星は小さい」と話しました。 その直径は約2400km。 月の直径が約3500kmなので、月の直径の2/3ほどしかないわけです。 そのため、「冥王星は惑星とは呼べない」と主張する天文学者もいます。 冥王星のまわりには、 エッジワース・カイパーベルトというリング状の一帯があって、 周期200年以下の短周期彗星の巣と考えられているのですが、 冥王星は、そのエッジワース・カイパーベルトの天体であるという説が 現在では一般的なようです。 ところで。 昨年の夏になりますが、 カリフォルニア工科大学のブラウン博士のチームが、 太陽系第10惑星になる可能性がある天体を発見したことが公表されました。 その後、スペインにある電波望遠鏡を使って調査した結果、 その天体の直径は約3000kmであることが確認され、 冥王星よりも大きいことがはっきりしました。 そのため、その大きさからも、 太陽系第10惑星の可能性が高くなったというわけです。 ただ、この天体も エッジワース・カイパーベルトに存在する天体の1つなのですが、 今後も同じような天体が発見されることも考えられるわけで、 正式に「太陽系第10惑星」と認定されるかどうかは、 まだ議論の余地がありそうです。 太陽系第10惑星についての詳しいことはこちらをご覧ください。 http://www.astroarts.co.jp/news/2005/08/01tenth-planet_nao126/ ★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡 ☆3.ピッカピカの明けの明星で元気になろう! ★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡 昨年暮れに、 宵の明星として夕方の西の空で目を引いていた金星が、 明けの明星として明け方の東の空に帰ってきました。 その金星が、週末18日には、 マイナス4.6等級という明るさで最大光度となります。 日の出前に起床する早起きな方の中には、ちかごろ、 東の空で、ひときわ明るく輝く金星の姿を目にしている方もいるでしょう。 なんといっても、 金星の良いところは、その輝きを眺めるだけで、 なんだか元気になってくることですよねぇ。 週末は平日よりも遅くまで寝ている方がほとんどだと思いますが、 たまの週末、ちょっと早起きして、 ピッカピカの金星で元気になってみてはいかがでしょうか? http://nagarebosi-kirari.com/mailmaga/20060213.html#02 余談ですが、よく「早寝早起き」と言われていますけど、 かかりつけのお医者さんから、 「本当は、“早起き早寝”なんだよ」と教えられました。 「早起きして身体を動かせば夜になると自然に眠くなる」というわけです。 わたし個人としては、 「早起き早寝」を意識するようになってから生活習慣がだいぶ改善しました。 ★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡 ☆4.編集後記 ★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡 非常にわたくしごとで恐縮なのですが、 最近うれしかったことのかなり上位なので発表させていただきます。 この度、約2年ぶりに新しいデジタルカメラを購入いたしました。 Canon PowerShot S2IS http://cweb.canon.jp/camera/powershot/s2is/index.html 既に持っていたPanasonicのFZ2の後継として、 昨年の秋ごろから、それの購入を考えてはいたのですけど、 「年末年始になればもう少し安くなるはず」と待っていたにもかかわらず、 思っていたほど値が下がらず、つい最近までずるずる来ていたわけです。 発売から半年以上経っていることもあって、 なんとか4万円前後で購入したい私。。。 そんな折り、大手電器量販店のネット通販にて、 「税込み49800円 ポイント還元23%」で出ているのを発見! ポイントを差し引くと、38346円! 「価格.com」の同日の最安値が41000円台だったので、 もう即行、注文してしまいました。 (いずれの金額・ポイントも私が注文した時点のものです。) バリアングル式のモニターを使うのは初めてなのですが、 構図決めが非常にラクで、かなり良い感じです。 特に下方から撮影する場合、 今までは「こんなくらいかな」と勘でシャッターを押してましたけど、 バリアングルだと、確実に構図が決められます。 ゆうべ、満月直前の月を試し撮りしてみました。 高度の高い月を撮影する時も バリアングルは上を向かなくて良いので快適です。 http://nagarebosi-kirari.com/mailmaga/20060213.html#03 それでは、また来週にお会いしましょう☆彡 なお、このメルマガの全バックナンバーはこちらにご用意しております。 http://nagarebosi-kirari.com/index1-6.html |
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2006年2月18日朝5時30分ごろの南東の空。 東のほうから朝焼けがはじまっています。 目に付いた一番明るい星が金星です。 その明るさはマイナス4.6等級。 もうピッカピカです。 同日2006年2月18日朝6時ごろの南東の空。 だいぶ朝焼けが進み、 空には、金星と木星がその存在を残しています。 |
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