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流れ星TOP 2005/11/21 第4号
はるか230万年の時をこえて。。。
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 今夜はどんな星空が見えるでしょう。。。

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        第4号 2005年11月21日発行
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こんにちは。
「流れ星」の鈴木です。

引き続き、ご愛読いただいている方々はもちろんのこと、
新しく読者登録していただいた皆さん、
本当にありがとうございます。

改めまして、「流れ星からの贈りもの」を発行しています
鈴木秀基(すずきひでき)と申します。

どうぞ、末永くお付き合いいただけますよう。。。


さてさて。

皆さんは、16日、満月とすばるが並んだ様子をご覧になりましたか?

埼玉南部では、快晴とはいきませんでしたが、
ときおり、その様子が雲間からのぞむことが出来ました。

私は双眼鏡で楽しみましたが、やはり、ちょっと満月は明るすぎましたね。
すばるがどうしても負けてしまっている感じでした。

私としては、その日の夕方、東の空に顔をのぞかせたばかりの満月に
心を奪われてしまいました。

オレンジ色というか赤銅色というか妖艶な光を放つ大きな満月。
思わず、吸い込まれそうでしたぁ。


ところで、そうそう。
のぼったばかりの月が大きく見える現象のことを「月の錯視」といって、
これは認知心理学でも取り上げられる話題です。

「月の錯視」についてはこちらで詳しく説明しています。
http://www-cc.gakushuin.ac.jp/~xshimizu/html/psychology/moon01.htm


では、今週もよろしくお願いしまぁす☆彡




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 ☆今週の話題
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 ☆1.はるか230万年の時をこえて。。。アンドロメダ大銀河

 ☆2.星座のつぶやき その4 ペルセウス座

 ☆3.編集後記




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 ☆1.はるか230万年の時をこえて。。。アンドロメダ大銀河
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「アンドロメダ大銀河」
「アンドロメダ大星雲」
と聞くと、ご存知の方も多いのではないでしょうか。


アンドロメダ銀河(M31=メシエ31)は、
星雲・銀河としては、オリオン大星雲(M42)と並んで、
肉眼で確認できる数少ない天体の1つです。


それは、秋の星座の1つ、アンドロメダ座の右ひざあたりにあります。
(なので、一般的に「アンドロメダ銀河」といいます。)


アンドロメダ銀河は、
私たちの住む銀河系と同じ渦巻き型銀河。

その美しい楕円形の渦は、そのまま私たちの銀河を思わせます。


ですが、その大きさは銀河系の2倍。


銀河系の直径は10万光年と言われていますが、
アンドロメダ銀河のそれは22万光年。


「ああ、銀河系の直径の2倍なのね」と
思っていただければいいんですけど、もう少しだけ。


星の本をみると、よく「光年」という単位を目にします。
「光年」とは「光が1年間に進む距離」のことです。

つまり、「1光年離れている」ということは、
いま輝いた光は「1年後に」届く=(イコール)
いま見ているその光は「1年前の光」ということです。


改めて、アンドロメダ銀河の直径をみてみますと。
……22万光年。

ということは、
いま、この時に、アンドロメダ銀河の端で光った星の光は
22万年後に対極となる端にたどりつくということになります。


むむむ。
なんかあまりピンときませんね。


では。
アンドロメダ銀河は、私たちの住む地球と230万光年離れています。


230光年ではありません。
230「万」光年です。


私は、アンドロメダ銀河の淡い光をのぞむたびに、
ため息をついてしまいます。


「ああ、いま見ている光は230万年前の光なんだ」


そうなんです。

いま、私たちが見ることが出来るアンドロメダ銀河の光は、
“230万年前”の光です。


230万年前というと、
ホモ=サピエンスはおろか、まだ猿人・原人の時代。

その頃に輝いた光が、いま、ようやく地球に届いているわけです。



アンドロメダ大銀河(M31)の位置はコチラ。。。
http://nagarebosi-kirari.com/mailmaga/20051121.html#20051121-01

アンドロメダ大銀河の迫力ある画像はコチラでご覧いただけます。
http://the-cosmos.org/2005/07/2005-07-24.html




★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡
 ☆2.星座のつぶやき その4 ペルセウス座
★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡
あのね。
ボクちゃん、ペルセウスなのね。

いま、ゴルゴン3姉妹の一人メドゥーサの首をとってきたところなのね。

メドゥーサは髪の毛がヘビの化け物なのね。
その目をみると、見たものが石になっちゃうっていうアレね。
あやうく、ボクちゃんも石になりかけちゃったのね。


ボクちゃん、ホントはこんなアブナイことしたくないのね。
ホントは家で一人で腹筋してたいのね。
ボクちゃん、筋肉はあるけど、こう見えて実はインドア派なのね。


でも、セリポス島で幽閉されてるお母チャンに会うために、
仕方なく、メドゥーサの首をとりにいってきたのね。


ちなみに、お父チャンはゼウスなのね。
ゼウスは、ヘラっていう奥さんがいるのに、
「つまみ食い」するのがけっこう好きなのね。

ボクのお母チャンのダナエもゼウスにヤラれちゃったのね。
まったく日本でいえば島耕作みたいなオトコなのね。


しかも、ホントはセリポス島にすぐに行きたいのに、
エチオピアをまわってこい!なんて言われちゃったのね。


はやくお母チャンに会ってから、家で一人で筋トレしたいのにね。






あれれ。。。

あそこ、
海岸に鎖で繋がれた女の人がいるのね。
化けクジラにいまにも食べられそうなのね。


どうしようかな。。。
 メンドくさいのね。。。
  無視しちゃおうかな。。。


   ボクちゃん、実は、女の人ってあんまり興味ないのね。
    マッチョなひとを見ると、目が離せなくなっちゃうのね。
     ああ、ヘラクレスさぁん。。。
      でも、誰にも相談できないのね。。。


       どうしようかな。。。
        やっぱり無視しちゃおうかな。。。


         ああ、あの女の人、ホントに食べられそうなのね。


          どうしようかな。。。
           見ないフリしちゃおうかな。。。




そんな、見た目に似合わず気が小さいペルセウスちゃん。
ちょっと見つけにくいかもしれませんけど。。。今夜あたり探してみませんか?

探し方はこちらをご覧ください☆彡
http://nagarebosi-kirari.com/mailmaga/20051121.html#20051121-02

(↑アンドロメダ姫を助けに行ったかどうかの結末もご覧いただけます。。。)




★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡
 ☆3.編集後記
★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡
日本の宇宙探査機『はやぶさ』が、その使命を果たすべく、
小惑星『イトカワ(糸川)』に着陸中に、通信が途絶えました。

その報道があったのは昨日20日午前9時30分すぎ。

1週間前の14日には、『はやぶさ』が『イトカワ』に向けた発射した
小型観測ロボット『ミネルバ』が、残念ながら、
『イトカワ』にたどりつくことなく、その消息を絶ちました。

探査機『はやぶさ』の最大の使命は、
小惑星『イトカワ』から、表面のナマの物質を採取し、
それを地球に持ち帰ってくることです(帰還予定は2007年夏)。

その一番の見せ所で音信不通になってしまったわけです。


子ども(ミネルバ)が迷子になり、
その本人(はやぶさ)も行方不明では、
まさに「ミイラ取りがミイラになっちゃったなぁ」と私は思いました。

「惑星」は、
星空で輝く普通の恒星とは違って、あっちに行ったりこっちに行ったり、
まさに「人を惑わす星」という意味で付けられました。

そんな小惑星のカケラを取りにいったのに、
宇宙で自分が「惑い星」になってしまっては、笑うに笑えません。

その後、『はやぶさ』との通信は回復しましたが、
飛行記録を確認した結果、『イトカワ』への着陸には至っていない、
ということが分かりました。


25日金曜日に再挑戦させるということ。
もちろん成功してほしいですが、
「ちょっと難しいんじゃないの?」と気持ちも拭えません。


次回でその結果をお伝えすることが出来るでしょう。


『はやぶさ』とそのミッションについて詳しく知りたい!
という方はコチラをご覧ください。
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/index.shtml
http://www.hayabusa.isas.jaxa.jp/j/index.html



次回は、太陽以外で、地球から最も近い恒星についてお話しする予定です。


それでは、また来週にお会いしましょう☆彡




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 ☆「流れ星からの贈り物」について
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 ☆発行責任者 :鈴木秀基(すずきひでき)
 ☆発行者サイト:心をこめた贈り物 流れ星
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 ☆お問い合わせ:toiawase@nagarebosi-kirari.com

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 ☆この「流れ星からの贈り物」では、宇宙、星座、神話、今日の星空など
  について星に関するちょっとした話題をお伝えしていきます。
  普段の会話で使えるホッとする話題をご案内できれば幸いです☆彡

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2005年11月21日夜20時ごろ。
身体を南に向けて、そのまま真上を見上げた様子です。

分かりやすいように高度線をつけてあります。

白線で示した四角形(ペガススの四辺形)をたよりに
アンドロメダ座をたどってみて下さい。

アンドロメダの右ひざあたりに
ボーッとしたものが見えるでしょうか?
(図では緑の十字で示しています。)



少しアップにしてみました。

空の状態がよければ、肉眼でもボーッした存在が分かります。

比較的明るい場所でも、
双眼鏡があれば、その存在が分かると思います。

ちなみに、星空の明るい場所で星を見るコツは、
直接目に入る光をとにかく遮ることです。

近くに外灯などがある場合、
顔の横にうちわなどをあてて、
その光を遮ることで、見える星の数がグッと増えます。


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2005年11月21日夜20時ごろ。
身体を東に向けて、少し見上げた様子です。

4等星まで示しています。

私が言うのもなんですけど、
ペルセウスの姿を確認するのはかなり難しいですね。。。

中央下に星が集まってみえるのが「すばる」です。
そのすばるから、たどってみてもいいですね。

ただ、やはり難しいです。

「だいたいここらへんだなー」ぐらいで充分でしょう。



見えている星を6等星まで上げてみました。
だいぶペルセウスの姿が浮かんできました。

ここまで星が見えるところにお住まいの方は幸せですね。



剣を振り上げたペルセウスの姿です。
手にはメドゥーサの首を持っています。



どうやら、ペルセウスちゃんは、
迷って迷った末に、
化けくじらからアンドロメダ姫を助けに行ったようです。

星座絵を変えると、空の雰囲気も変わりますねぇ。



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