2006/7/31 第40号 天空を舞うゼウスの化身 |
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★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜 今夜はどんな星空が見えるでしょう。。。 ☆彡 流 れ 星 か ら の 贈 り 物 ★彡 第40号 2006年7月31日発行 ★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜 こんにちは。 「流れ星」の鈴木です。 引き続き、ご愛読いただいている方々はもちろんのこと、 新しく読者登録していただいた皆さん、 本当にありがとうございます。 私は現在のところ、 1〜2ヶ月に1度くらいのペースで映画を見ています。 私の場合、「見たい映画を見に行く」というよりも、 「時間が出来た時に近くのシネコンで上映している映画の中から選ぶ」 というほうが圧倒的に多いんです。 ですけど、珍しく「見たい映画」があったので、 先週、時間をみつけて、ようやく見てきた映画があります。 それが「佐賀のがばいばあちゃん」です。 ご存知の方も多いと思いますけど、 「もみじまんじゅう!」で一世を風靡した元B&Bの島田洋七が 佐賀での祖母との二人暮らしを綴った小説をベースとした映画です。 無理に、涙を誘ったり笑いをとろうとするような嫌らしい演出もなく、 「実際、ばあちゃんと送る毎日の生活はこんな感じだったんだろうなぁ」 という安心感がありました。 なので、要所要所におけるばあちゃんの言葉が自然と心に残ります。 上映している映画館はそれほど多くはありませんけど、 お近くの映画館で上映されているのであれば、 ご覧になってみてはいかがでしょうか。 (私としては、「ALLWAYS 3丁目の夕日」よりもオススメです。) 佐賀のがばいばあちゃんホームページ http://www.gabai-baachan.com/ それでは、今週もよろしくお願いします。 ★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡 ☆今週の話題 ★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡 ☆1.天空を舞うゼウスの化身 ☆2.白鳥と大鷲に姿を変えて。。。一体誰を? ☆3.月と木星が近づきます(2日) ☆4.編集後記 ★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡 ☆1.天空を舞うゼウスの化身 ★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡 ゼウスといえば、ギリシャ神話に登場するオリンポスの最高神。 天候、特に雷を操る天空の神として知られている、まさに大神さまです。 一方、夏の夜空には、 大きな2羽の鳥が、その大きな翼を広げて、ゆうゆうと舞っています。 夏の代表星座であるはくちょう座とわし座です。 http://nagarebosi-kirari.com/mailmaga/20060731.html#01 さてさて。。。 ゼウスと、白鳥と大鷲。 一体どういう前振りなんだ?ということですけど。 実は、白鳥と大鷲は、ゼウスが自ら変身した姿なんです。 要するに2羽とも正体はゼウスということになります。 どういうことかと申しますと。。。 ゼウスは、 もちろんオリンポスの最高神には違いないわけですけど、 その一方では、女性に節操がないというか、だらしないというか、 一言でいえば「女好き」の大神さまなんです。 ヘラという、ちゃんとした奥さんがいるにもかかわらず、 時には白鳥に姿を変え、 時には大鷲に姿を変え、、 時には牡牛に姿を変え、 時には金の雨に姿を買え、 時には姿すら変えず、堂々と。。。 牡牛に姿を変えた時のお話は第15号でご紹介しましたね。 http://nagarebosi-kirari.com/mailmaga/20060206.html それでは、ゼウスは白鳥と大鷲に姿を変えて、 一体何をしようとしたんでしょうか。。。 ★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡 ☆2.白鳥と大鷲に姿を変えて。。。一体誰を? ★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡 白鳥に姿を変えたエピソードとは。。。 スパルタには、イカリオスとチュンダリオスという2人の王がいました。 でも、2人は気が合わなくて、 結局、イカリオスがチュンダリオスを追放してしまいます。 アイトリアに身を寄せたチュンダリオスは、 その王の娘であるレダと結ばれます。 しかし、ゼウスもまたレダの美しさを狙っていました。 そして、ある日、白鳥に姿を変えて。。。 その時、レダは双子の男の子と、双子の女の子を授かります。 双子の男の子はカストルとポルックス(ふたご座)です。 まあ、要するに、新婚ホヤホヤの姫を強引に寝取ったわけですよ。 では、大鷲に姿を変えたエピソードはといいますと。。。 トロイの王子ガニュメデス(ガニメデ)は、 美女をも上回るほどの美少年(!)でした。 そんな美しいガニュメデスをゼウスは放っておくことが出来ませんでした。 ある日、ガニュメデスをオリンポス神たちの酒宴の給仕にしようと 勝手に決めたゼウスは、大鷲に姿を変えて、 ガニュメデスを強引にさらってしまいます。 まあ、要するに、勝手な思い込みによる拉致ですね(笑)。 ゼウスは女性にあきたらず、少年にまで手を出してしまったわけです。 本当に見境がありません。。。 しかししかし。。。 ゼウスの正妻であるヘラは非常に嫉妬深い性格なんです。 なので、ゼウスが勝手に浮気した相手や、その時に出来た子どもたちを 時に迫害することもありました。 怖わ〜。 といいますか、 その前にゼウスの節操のなさをどうにかしろよ!って感じです。 ゼウスの武勇伝については、 まだありますので、折りを見てまたご紹介しましょう。 ★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡 ☆3.月と木星が近づきます(2日) ★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡 2日の日没後、 南西の空で、木星と月齢8.3の月が並んでいる様子がご覧いただけます。 梅雨が明けている地域では、 南西の空で、木星と半月が美しく輝くことでしょう。 http://nagarebosi-kirari.com/mailmaga/20060731.html#02 ★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡 ☆4.編集後記 ★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡〜★彡〜☆彡 500円玉貯金をしています。 私の場合、6月と12月の半年ごとに取り出して、 その時に欲しいモノがあれば、それの購入に充てています。 まあ、ささやかな楽しみなわけですよ(笑)。 今回の6月分ではデジカメを購入しました。 購入したのはKodakの「EasyShare V570」。 http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/digital/digitalcamera/stylish/v570/ 知っている人は知っている、 23mm(35mm版換算)の広角レンズを供えるコンパクトデジカメです。 残念なことにメーカーでの生産が終了してしまった(らしい)製品で、 私が購入しようとした時には急速にお店からなくなっていました。 なので、今回は、使用期間が極めて短い中古品を 某オークションサイトにて落札購入した次第です。 それにしても、 23mmの広角ってこんなにも気持ちがいいんですねー! なんでもない場面を撮影しても、 なんとなくサマになる(ような気がする)んですよ。 また、23mmの時はパンフォーカスなので、 半押しをせずに一気にシャッターが切れるのも良いところ。 パノラマ機能もとっても楽しいです。 それでは、また来週にお会いしましょう☆彡 なお、このメルマガの全バックナンバーはこちらにご用意しております。 http://nagarebosi-kirari.com/index1-6.html |
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2006年8月2日夜21時ごろ。 身体を東に向けて、そのまま見上げた時のイメージです。 はくちょう座の1等星デネブ、 わし座の1等星アルタイル、 こと座の1等星ベガ を結ぶと「夏の大三角」が完成します。 星座絵をはめ込んでみました。 白鳥と大鷲がゼウスの化身だと思うと、 また違った感じがしてきます。 |
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2006年8月2日夜20時ごろの南西の空。 晴れてさえいれば、 誰にでもすぐに見つけることができるでしょう。 視野円は7度。 7倍以下の双眼鏡であれば、 月と木星を同じ視野の中にギリギリ見ることが出来ます。 |
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