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流れ星TOP 2006/9/25 第48号
ひっそり佇む秋のひとつ星
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 今夜はどんな星空が見えるでしょう。。。

     ☆彡 流 れ 星 か ら の 贈 り 物 ★彡

        第48号 2006年9月25日発行
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こんにちは。
「流れ星」の鈴木です。

引き続き、ご愛読いただいている方々はもちろんのこと、
新しく読者登録していただいた皆さん、
本当にありがとうございます。


晴れた日の雲が秋を感じさせてくれるようになりました。
あの、刷毛で掃いたような雲がなんともいえません。

さてさて。

NASAの土星探査機カッシーニが、
土星に新たな環を発見したと伝えられました。

探査機カッシーニが打ち上げられたのは1997年。

数度のスイングバイを行ない、9年の年月をかけて、
ようやく土星にたどりついたことになります。

その甲斐あって、新たな環の発見のほかにも、
これまでに数々の貴重な資料を地球に送ってくれています。

このリンク先の<関連ニュース>に
カッシーニによる成果が載っています。
http://www.astroarts.co.jp/news/2006/09/14cassini/



それでは、今週もよろしくお願いします。



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 ☆今週の話題
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 ☆1.ひっそり佇む秋のひとつ星

 ☆2.月と木星がプチ接近(26日)

 ☆3.夏の終わり 月とアンタレスが並びます(28日)

 ☆3.編集後記



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 ☆1.ひっそり佇む秋のひとつ星
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天の川を中心にして、
はなやかな夏の星空とは趣をガラッと変えて、
秋の星空は、静かに、そして、ひっそりとした感がありますね。


秋が徐々に深まっていく中、
南の空で、ポツンと明るい星を目にすることが出来ると思います。

みなみのうお座のフォーマルハウトです。


秋の星空が、他の季節よりも静かだと感じるのは、
明るい1等星が、
このフォーマルハウトしかないことも1つの要因でしょう。

なので、フォーマルハウトは、
「秋のひとつ星」とも言われています。


岩手県の地方では、「秋星(あきぼし)」と呼んで、
南の空にこの星が輝き出すと、
冬支度をする時期であるとしていたようです。


フォーマルハウトとは、
アラビア語に由来していて「魚の口」という意味。

実際、みなみのうお座の口のところで光っています。

輝きは白く、その光る様は、
春のスピカ(おとめ座の1等星)に似ているかもしれません。

1等星とはいえ、どこか控えめな輝きが
また秋の星らしいですね。


10月1日21時ごろの、みなみのうお座・みずがめ座の様子
http://nagarebosi-kirari.com/mailmaga/20060925.html#01


ちなみに。。。
星ネタではないんですけど。。。

10月に収穫できるリンゴの新品種が石川県で開発されて、
そのリンゴの名前を「秋星(しゅうせい)」といいます。

昨年、秋には地元で試験販売されたようです。

秋星(しゅうせい)が、
私たちの食卓に出る日も間近かもしれませんね。



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 ☆2.月と木星がプチ接近(26日)
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26日の夕方、南西の空に、
宵の明星と間違えそうな木星と、
三日月すぎの細い月とが、プチ接近します。
(プチって何だよ!(笑))

見ごたえのある光景ではありませんけど、
日常の風景として、ふと足を止めたくなるようなひと時です。
http://nagarebosi-kirari.com/mailmaga/20060925.html#02



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 ☆3.夏の終わり 月とアンタレスが並びます(28日)
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夏も終わり。。。

夏を感じる星座の1つ、さそり座も
その役割を終えようとしています。

28日の夕方には、
さそり座の1等星アンタレスが
月と並ぶ光景を目にすることが出来ます。

薄明が残る南西の低い空なので、
条件としては、あまり良くはありませんね
http://nagarebosi-kirari.com/mailmaga/20060925.html#03


ところで。

アンタレスは、すばる(プレアデス星団)と同様、
白道(月の通り道)付近にいるために、
時折り、こんな感じで月と接近したり、
時には、月がアンタレスを隠す食が起きたりします。

昨年2005年3月31日のアンタレス食は、
私もベランダから観ることが出来ました。
http://nagarebosi-kirari.com/mailmaga/20060220.html#01


この時には、
二重星であるアンタレスの伴星が、
赤い主星よりも一瞬だけはやく出現する様子を
撮影できた方もいらっしゃいました。
http://www.astroarts.co.jp/news/2005/03/31antares_occultation/

http://www.astroarts.co.jp/news/2005/04/02antares_occultation/



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 ☆4.編集後記
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「X−MEN ファイナルディシジョン」を観てきました。
http://movies.foxjapan.com/x-menfinal/

1と2をちゃんと復習した甲斐がありましたよ!(笑)。

これがファイナルということですけど。
どうなんでしょうか。

続編を匂わす布石もあることはありましたけどねぇ。
個人的は、この3部作でいいんじゃないかと。。。

そういえば、
マトリックスとか、パイレーツ・オブ・カリビアンとか、
大作の続き物3部作が最近多いなぁ。



さてさて。

我が家のハバネロ2号ちゃんに、とうとう実がなりました!
http://nagarebosi-kirari.com/cp-bin/blog/index.php?cid=1

1個だけなんですけどね。。。
なんとか、あと2〜3個はなってもらえると、
来年へと確実に繋げられるんだけどな。


それでは、また来週にお会いしましょう☆彡



なお、このメルマガの全バックナンバーはこちらにご用意しております。
http://nagarebosi-kirari.com/index1-6.html





リースのまるい輪のかたちは
くり返される いのちの輝きのしるし。
決して つきることのない生命力への賛歌。。。
【アニバーサリー・リース】




てんびん座生まれ(9/23〜10/23)のあの人にこんなプレゼントはいかがですか?

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10月1日21時ごろの南の空。
緑の十字で囲んである星が
フォーマルハウトです。


星座絵をはめてみました。
みなみのうお座は、
みずがめ座の甕から流れる神酒を飲んで、
酔っ払っている姿とも言われています。


フォーマルハウトが分かれば、
他の星は比較的たどりやすい星座です。





リースのまるい輪のかたちは
くり返される いのちの輝きのしるし。
決して つきることのない生命力への賛歌。。。
【アニバーサリー・リース】




てんびん座生まれ(9/23〜10/23)のあの人にこんなプレゼントはいかがですか?

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2006年9月26日夕方18時ごろ南西の空。
月は三日月すぎの月齢3.9です。


視野円は8度。
7倍程度の双眼鏡でも、
月と木星を同じ視野に入れるのはちょっと難しいかも。





リースのまるい輪のかたちは
くり返される いのちの輝きのしるし。
決して つきることのない生命力への賛歌。。。
【アニバーサリー・リース】




てんびん座生まれ(9/23〜10/23)のあの人にこんなプレゼントはいかがですか?

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2006年9月28日夕方18時30分ごろ南西の空。
月齢5.9。


視野円は5度。
月とアンタレスはけっこう近づいて見えます。




みんなが ちきゅうの いろいろを
むだに しなければ、
きっと
ちきゅうは かがやきながら うちゅうに うかぶ。
【地球はごちそう】


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