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流れ星TOP 2013/12/30 第427号
木星が くる年祈る 大晦日
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 今宵はどんな星空が見えるでしょう。。。

     ☆彡 流 れ 星 か ら の 贈 り 物 ★彡

       第427号 2013年12月30日発行

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こんにちは。
「流れ星」の鈴木です。



ご愛読いただいている皆さま、
新しく読者登録していただいた方、
本当にありがとうございます。




それでは、今週もよろしくお願いします☆彡





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 ☆今週の話題
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 ☆1.新年を彩る流れ星 しぶんぎ座流星群が極大(4日早朝)


 ☆2.編集後記





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 ☆1.新年を彩る流れ星 しぶんぎ座流星群が極大(4日早朝)
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新年を彩る流星群といえば、「しぶんぎ座流星群」。


しぶんぎ座流星群は、
8月のペルセウス座流星群、
12月のふたご座流星群とともに、
3大流星群の1つとなっています。



しぶんぎ座流星群の特徴は次のとおりです。

1.活動期間は1月1日〜6日。
2.極大(ピーク)は3〜4日。
3.極大時は1時間あたり20〜40個ほどの流星が見られる。
4.ただし、極大の時間が極めて短いため(4時間ほど)、
  極大が昼間になってしまうと、流星はあまり見られない。
5.流星の特徴は「速い」。
6.放射点(流星が飛ぶ中心点)が北天にあるため、
  南半球では見ることが出来ない。


2014年の極大予想は4日早朝となっていて、
その時間は、ちょうど放射点が北東の地平線から昇ってきます。


今回は、月明かりのない絶好の条件なので、
3日深夜から4日早朝は、北の空に注目してみて下さい。


特に日付が変わる前は、放射点がまだ低いので、
流星は地平線から飛び出すように見えるはずです。


言うまでもなく、防寒対策は万全に。


3日23時ごろ、4日未明4時ごろの放射点の位置をコチラ。
http://nagarebosi-kirari.com/mailmaga2/20131230.html#01




ちなみに。


「しぶんぎ座」は現在では使われていない星座で、かつ、
この流星群の放射点が現在の「りゅう座」にあることから、
「りゅう座ι(イオタ)流星群」とも呼ばれていました。

2009年に国際天文学連合が流星群の名称を整理したことにより、
日本では「しぶんぎ座流星群」で統一されました。



しぶんぎ座は、
18世紀のフランスの天文学者ラランドが設定した
「壁面四分儀座」のことなんですけど、
1928年に88星座を決定するときに外れてしまいました。


かつては、りゅう座とうしかい座の境に位置していて、
現在ではりゅう座の領域に含まれてしまっています。



私が所有している
18世紀のボーデの星図(復刻版)を確認したところ、
うしかい座の頭付近に確かに存在しています。
http://nagarebosi-kirari.com/mailmaga/20071231.html#02





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 ☆2.編集後記
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2013年も大詰めとなりました。


今年1年、お付き合いいただきました、
本当にありがとうございました。


次号は2014年かぁ。。。


私は例年どおり、妻の実家で新年を迎えます。


お互い、暴飲暴食をしないように気をつけたいですね。


どうぞ良い新年をお迎え下さい。



それでは、また“来年”にお会いしましょう。




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http://nagarebosi-kirari.com/index1-6.html







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2014年1月3日23時ごろの北東の空。
3日夜から4日早朝にかけて
3大流星群の1つ「しぶんぎ座流星群」が極大。
今年は月明かりが全くなく好条件です。


翌4日4時ごろのしぶんぎ座流星群の放射点。
今年の極大予想は4日早朝となっています。




極大予想の4日早朝、新年を彩る流星の行方は如何に。
(シミュレーション図はイメージです。)






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