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流れ星TOP 2023/8/7 第928号
条件良好!今年も来ました!ペルセ群!
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 今宵はどんな星空が見えるでしょう。。。

     ☆彡 流 れ 星 か ら の 贈 り 物 ★彡

       第928号 2023年8月7日発行


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こんにちは。
「流れ星」の鈴木です。



ご愛読いただいている皆さま、
新しく読者登録していただいた方、
本当にありがとうございます。



それでは、今週もよろしくお願いします☆彡





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 ★今週の話題

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 ★1.月が木星(9日未明)、すばる(10日未明)と並ぶ


 ★2.条件良好!ペルセウス座流星群が極大(13日夜)


 ★3.夏至から一月半 秋分まで一月半 立秋


 ★4.編集後記





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 ★1.月が木星(9日未明)、すばる(10日未明)と並ぶ

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月は今週、
冬の黄道星座、
おひつじ座、おうし座、
ふたご座を移動していきます。


明日8日は
下弦の半月なんですけど、
日付が変わって、
9日未明には、
おひつじ座で
木星と並びます。


近くには、
5.8等級の天王星もいます。



翌10日未明には、
おうし座で、
すばる(プレアデス星団)と
並びます。


真夏に見る
冬のおうし座。


少しは涼しさを
感じられるでしょうか。



9日未明の下弦の半月と木星、
10日未明の月とすばるの様子はコチラ。
http://nagarebosi-kirari.com/mailmaga3/20230807.html#01







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 ★2.条件良好!ペルセウス座流星群が極大(13日夜)

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日本の夏。

  猛暑の夏。

    そして、流星の夏。


今年も「ペルセウス座流星群」の季節がやってきました。



ペルセウス座流星群は、
1月のしぶんぎ座流星群、
12月のふたご座流星群とともに
3大流星群の1つ。


一般的には、
この3つの中でいちばん有名かもしれません。


星のことはあまり知らないけど、
「ペルセウス座流星群」という言葉なら聞いたことがある、
という人も多いでしょう。



ペルセウス流星群の特徴は次のとおり。

1.活動期間は7月20日ごろ〜8月20日ごろ。
2.極大(ピーク)は8月12日〜13日ごろ。
3.明るく速い流れ星が多い。
4.その中には、痕を残す流れ星もある。
5.極大時期には、
  1時間に100個以上の出現がみられることがある。


痕(こん)とは、
明るい流れ星が飛んだ後、
煙や雲のように残る浮遊物のことです。


特徴にあるとおり、
既にペルセ群の活動が始まっています。



ペルセウス座流星群が有名なのは、
現象としての見ごたえだけではありません。


1.梅雨明けごろから活動が始まる。
2.夏のため夜になっても冷え込みが少ない。
3.活動時期がちょうど夏休みと重なる。
4.特に極大時期がお盆(休み)時期と重なる。


このように「観る側」の観測条件が良いことも、
ペルセウス座流星群を有名にしている要因なのです。



それでは、
気になる今年2023年はどうでしょうか。


まず、日本での極大予想は、
13日17時ごろとなっています。


したがって、狙い目は、
まさに13日の夜となります。



さて。


流星群で気になるのはお月さま。


今年2023年は!


月齢25.9と新月前なので
月明かりを気にする必要はありません!


まさに絶好の流星群夜です。


ぜひ、痕が残るような
火球クラスの流星が流れてほしいです。



13日21時から3時間ごとの
ペルセウス座(放射点)の位置はコチラ
http://nagarebosi-kirari.com/mailmaga3/20230807.html#02




流星群なので、
流れ星は放射点を中心に
放射状に流れていきますけど、
流れる範囲はかなり広いので、
広範囲に気を配る必要があります。
(ペルセ群の放射点は
 カシオペヤ座のちょっと東側です。)


また、流れ星を観るときは、
リクライニングチェアに座ったり、
地面に寝転がってしまうのも1つの方法です。
(もちろん、道路とかは絶対にやめて下さい。)


首を上に向け続ける姿勢はかなり疲れますし、
時間もながいので、
とにかくラクな姿勢で観ることをオススメします。


それから、虫対策もお忘れなく。
(場所によっては防寒対策も。)




【関連トピック】
ペルセウス座流星群のお母さん スイフト・タットル彗星
http://nagarebosi-kirari.com/mailmaga/20060807.html



【関連リンク】
特集2023年ペルセウス座流星群(アストロアーツ)
https://www.astroarts.co.jp/special/2023perseids/


2022年ペルセウス座流星群ギャラリー(アストロアーツ)
https://www.astroarts.co.jp/photo-gallery/special/696

2021年ペルセウス座流星群ギャラリー(アストロアーツ)
https://www.astroarts.co.jp/photo-gallery/special/641

2020年ペルセウス座流星群ギャラリー(アストロアーツ)
https://www.astroarts.co.jp/photo-gallery/special/582

2019年ペルセウス座流星群ギャラリー(アストロアーツ)
https://www.astroarts.co.jp/photo-gallery/special/529

2018年ペルセウス座流星群ギャラリー(アストロアーツ)
https://www.astroarts.co.jp/photo-gallery/special/486







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 ★3.夏至から一月半 秋分まで一月半 立秋

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明日8日は立秋です。


立秋は、二十四節気の1つで、
ちょうど夏至と秋分の中間にあたります。


夏至からもうひと月半が経ち、
あとひと月半すれば秋分です。


定気法では太陽が黄経135度に位置した時、
平気法では冬至から228日目の時になり、
今年は両方とも8月7日です。


黄経135度はどの辺かといいますと、
かに座としし座の境目あたりになります。



暦の上では、
立秋から立冬の前日までが秋。


「最近、日が短くなったな」と感じる人は、
季節に敏感な人でしょうか。


立秋を境に、
朝晩だけでも秋風を感じたいものですけど、
まだまだそんなわけにはいかなそうですね。




【関連トピック】
1年を24に分けてみよう(二十四節気って何?)
http://nagarebosi-kirari.com/mailmaga/20100315.html

二十四節気のひとつ 夏至
http://nagarebosi-kirari.com/mailmaga/20100621.html

はじまりは春分点
http://nagarebosi-kirari.com/mailmaga/20080317.html







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 ★4.編集後記

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くもっていると、
ホッとします。



それでは、また来週にお会いしましょう。




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2023年8月9日未明2時ごろの東の空。
黄線:黄道、赤線:天の赤道
(月齢21.9)



月と木星
(視野円7度)










2023年8月10日未明3時ごろの東の空。
黄線:黄道、赤線:天の赤道
(月齢23.0)



月とすばる(プレアデス星団)
(視野円7度)










2023年8月13日21時ごろの北東の空。
カシオペヤ座の下あたりが放射点(流星が飛ぶ中心点)です。
月は既に沈んでいます。



13日24時(14日0時)ごろ



13日27時(14日3時)ごろ







13日21時ごろ。

2023年のペルセウス座流星群の極大予想は
13日17時ごろとなっているので、
そのまま13日の夜が狙い目です。

(画像はシミュレーションによるイメージです。)









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